平成24年度 江東区立辰巳幼稚園経営計画![]()
江東区立辰巳幼稚園長 早坂ひとみ
T 本園の教育目標
人間形成の基礎を培い、心身ともに健康な幼児の育成を目指して、次の目標を設定する。
「げんき いっぱい たつみのこ」
○たくさん遊ぶ ・いろいろな遊びを豊かな自然や環境の中で体験する。
・遊び込む中で考えたり工夫したりする。
○なかよく暮らす ・相手を思いやる気持ちをもつ。
・多くの人たちとの交流・ふれあいを経験する。
○最後までやりぬく ・何にでも挑戦しようとする気持ちをもつ。
・自分の目的をもち、やり遂げる喜びを感じる。
U 幼稚園経営理念
初めての集団生活を学ぶ場としての幼稚園の役割をしっかり肝に銘じ、全教職員で園児の指導にあたる。「辰巳幼稚園は園児のためにある」ことを確認し、「常に園児のためになるか」を判断基準として教育活動を実践していく。幼稚園教育は、これからの学校生活の基礎を培う場でもある。集団生活のルールを知り、家族以外の人の存在を意識し、思いやりをもって接していくこと、自然に触れ親しむこと、知らなかったことを知る喜びが分かり、学び続ける姿勢をもつこと等を活動の中で学ばせていきたい。
本園は、平成21年度に開園40周年記念行事と、「思いやりのあるたつみの子の育成〜互恵性のある幼小の連携を求めて〜」を主題に辰巳小学校とともに研究発表を行った。その経験を活かし、「ふるさと辰巳」を大切に、「互いに相手を思いやる心」を育む教育活動を継続していく。併設園のよさを最大限に活かし、小学校と計画的な連携を深める。
また、園児・教職員・保護者・地域に開かれた教育・経営を進め、核家族の増えている現状も鑑み、子育て支援のコミュニティーセンターとして、頼りにされる幼稚園でありたい。また、その際、(仮称)「教育推進プラン・江東」を本園の実態に合わせ、推進していく。
◇園児に開いた、明るく楽しい幼稚園
@優しさと厳しさのある幼稚園:優しく受け止め、基本はきちんと躾る
A受容・共感・肯定のある幼稚園:温かさ、安心、自身、自立心
B思いやりと協力のある幼稚園:認め合い、助け合い、ゆずり合い
C発想と工夫のある幼稚園:関心・意欲、工夫、創造性、前向き
D充実と活力のある幼稚園:目的感、行動力、満足感
E友達と遊びがある幼稚園:社会性、思いやり、仲良し、心の安らぎ、発散
◇教職員に開いた、協働して活動する幼稚園
@議論はしても反目しない、異論に学び合う教師
A実践を語り、アイディアや技術の交流ができる教師
B組織の中で協働できる教師
◇保護者に開いた、親しみのある幼稚園
@毎朝毎夕の対面時の連絡の重視 A園だより、学年だより、ホームページ等の充実
B父母の会との協力・連携 C安心して相談してもらえる信頼関係の構築
◇地域に根ざした幼稚園
@地域の公園や自然の活用 A辰巳中学校や辰巳小学校との連携の充実
V 中期経営目標と方策
(1)遊びを通して、心身ともに健康で心豊かな幼児を育てる。
・幼児期に必要でふさわしい生活が展開できるように、体験を大切にした教育内容を充実させる。
・中学生、小学生、幼稚園の友達や年齢の異なる幼児とのかかわりを通して、豊かな心を育てる。
(2)生涯学習の土台を作る。
・基本的な生活習慣の土台を培う。
・幼児自らが活動する力が育つような環境を工夫する。
(3)教師の指導力向上を図る。
・園内研究や区幼研での研修などで、教師の資質向上を図る。
・週毎の指導計画や日々の実践の見取りなどで、頑張りを認め、励ましていく。
・教育公務員としての服務の徹底を図る。
・園児に道徳性を身に付けさせるため、園児のモデルとなるような教師の姿であるようにする。
(4)地域を愛し、保護者や地域から愛される幼稚園を作る。
・各種の情報を公開し、「見える教育」をアピールする。
・園庭開放や「かんがるーひろば」(未就園児親子登園)に保護者の力を借り、幼稚園教育に参画する意識を啓発し実践 してもらうことで、幼稚園が子育て支援コミュニティーセンターとしての役割を果たす。
W 短期経営目標と方策
(1)今年度の重点目標と目標達成のための具体的方策
@心身ともに健康で心豊かな幼児の育成
・辰巳小学校との日常的、計画的な交流活動を充実させる。
1年生とのかかわりから成長への期待
5年生とのかかわりから、信頼・あこがれ etc.
・自然体験や園での遊びを工夫し、安全に楽しく活動させる。
A生涯学習の土台作り
・一日の園生活での生活リズムを整えさせる。
・集中して取り組める課題を工夫した年間指導計画を改善する。
B教師の指導力向上
・昨年度の作成した幼少連携の指導計画をもとに、よりよい連携の在り方を考えながら見直していく。
・園内研究に積極的にかかわり、講師から多くを学ぶ。
・研究会や研究発表会に参加し、他園の教育に学ぶ。
C保護者や地域から信頼される幼稚園作り
・各種便り・掲示板・ホームページ・園公開等、幼稚園からの情報を定期的に発信し、教育活動を目に見える形にし 、理解してもらいやすくする。
・児童館・保育園、自治会などの行事に積極的に参加し、様々な体験やかかわりを深め、「ふるさと辰巳」を実感させる。
(2)評価指標
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<努力指標>(教師側の取組) |
<成果指標>(こども側の成果) |
| ○心身ともに健康で心豊かな幼児の育成のために ・辰巳小1年生担任とともに活動を計画し、 一緒に実践する。 年に3単元 ・5年生と一緒の様々な活動に主体的に参加 させる。 (絵本の会:月2回、日々の清掃:毎日、 入園式や修了式の手伝い、運動会補助・ 交流給食、栽培活動等、随時) ・辰巳小学校の「スマイルチーム」(縦割り 班)に所属し、共に活動させる。 年3回 ・園内で異学年とかかわる活動を実施する。 4月・週1回 ・辰巳の森を活用し、季節毎の自然やかかわりを楽しませる。 年に4回 |
・お世話してくれる5年生を信頼し、あこがれをもって、一緒に活動する。 90%
・年長児は年少児に対し、登園後の準備や健康診断時に衣類の着脱の補助をする。 100% ・自然の変化を体感し、興味や関心を深める。 80% |
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○生涯学習の土台作りのために ・毎朝、笑顔で園児を出迎える。 ・登園時から帰るまでの1日の生活リズムを整えさせ、集団生活を身に付けさせる。 |
・毎日元気に登園し、挨拶して園舎に入る。100% |
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○教師の指導力向上のために ・園内研究授業は、指導案作成からかかわる。 ・各自所属の区幼研の会には必ず参加し、自園以外の情報を得てくる。 ・意図的計画的な授業準備・実践・振り返りのため週案簿を提出する。 以上100% |
・楽しく活動しているうちに、必要な力が身に付いてくる。 80% |
| ○保護者・地域から信頼される幼稚園作りのために
・「かんがるーひろば」を開催する。年20回 ・ホームページを更新する。 月1回程度 |
・保護者と共に行事に参加する。 90% ・活動の様子がわかる。 100% ・保護者と幼稚園の距離が縮まる。 90% |