平成23年度 江東区立元加賀小学校 経営計画
平成23年4月1日
校長 齋藤 和子
深川の伝統と芸術・自然と共にある元加賀
104年の歴史と伝統によって培われた元加賀の校風を継承しつつ、21世紀を展望する新しい教育課題を踏まえた教育実践の創造を目指した学校経営に努める。
T. 学校教育目標
人権尊重の精神を基調とし、心身共に健康で知性と感性に富み、郷土への誇りと国際的な視野をもち、社会の発展に貢献できる、個性豊かでたくましく生きる力を身につけるため、
「もとかがっ子は ともだちおもい かしこくげんきな がんばりっ子」を合い言葉に、次の具体目標を設定する。
○よく考える子
○体をきたえる子
○思いやりのある子
U. 学校経営理念
児童から元加賀小で学んでよかった、保護者から元加賀小に入れてよかった、地域から元加賀小があってよかった、教職員から元加賀小に勤めてよかったといえる学校づくりを叶えるため、次の学校像を目指す。
(1)児童一人一人の健やかで豊かな成長を支援し、生きる力を育む学校
(2)信頼を基盤とした保護者、地域との開かれたかかわりを大切にする学校
(3)教職員の英知を集結し、協働によって高め合い、伝統の継承をし創造的に発展す
る学校
V. 中期的目標と方策
児童一人一人の可能性伸長させ、保護者・児童・地域に信頼され、共に発展する学校となるよう以下の取り組みをする。
(1)児童一人一人の生きる力の育成
1 確かな学力の定着を図り、自ら考え解決する資質・能力を高める。
2 思いやり、自立、礼節、感動の体験を大切にし豊かな人間性や社会性を培う。
3 心身ともに健康に生活する基本となる力を育てる。
(2)開かれたかかわりを大切にする学校
1地域に学ぶ教育活動の実践と工夫を推進するとともに、日常の相談的対応を重視 する。
2PTA、学校評議員、学校関係者評価(保護者・地域・児童)等の期待や評価を踏まえた課題解決を図る。
3学校説明会、学校・学年だより、ホームページ、学校公開、保護者会を通じて学 校教育への理解を促す。
(3)創造的に発展する学校
1今日の教育課題への教員の理解を深めさせ、教育公務員としての職責への自覚を高める。
2教員の指導力向上のため、実践的な校内研究の充実を図る。また、教員個々指導・経営・業務目標を明確にして、着実かつ創造的に成果をあげられるように促し、支援する。
3教育課程実施のための計画準備等にかかわる諸会議の活性化と効率化を進める。
W 短期経営目標と方策(今年度の重点)
(1)今年度の重点目標と目標達成のための具体的方策
| 重点 @学力向上の推進と教育評価の改善 |
| その【方策】 ○ 基礎・基本の学習の定着、体験的な学習・問題解決的学習を重視した学びの推進をする。また、電子黒板を効果的に活用する。 ○ 校内の研修体制を充実させ、教師の授業力向上をめざす。 ○ 学習指導要領の趣旨にもとづく評価の在り方について改善を図る。 |
| 重点 A校内研究の充実を図り、「もとかがの学び」の確立 |
| その【方策】 ○ 校内研究を「道徳教育」とし、道徳の時間・各教科領域で学校教育目標「思いやりのあるこども」の具現化をめざす。 ○ 児童に「学習習慣冊子 もとかがっ子のお約束」を定着させる。また、学年ごとの教材研究を深め、充実させ、授業観察・週案簿を通して指導をする。 |
| 重点 B地域の特色である、伝統・芸術・自然・人材・図書館を活用した学びの充実 |
| その【方策】 ○ ゲストティチャー、出前授業を活用して多用な学習活動や地域人材との交流を深める。 地域の行政機関、美術館と連携・協力し、地域にある学校としての学びを拡充する。 ○ 校舎と接続した「白河こども図書館」との連携学習を実施する。司書を活用した図書館交流等を週2回実施する。 ○ 俳句づくりを3年以上の学年で通年取り組み、俳句教育を進める。 |
| 重点 Cすこやかな身体づくりの実施 |
| その【方策】 ○ 週1回のロング昼休み(30分)を活用して学級運動に取り組み、運動習慣を定着させる。 ○ 食育全体計画、保健指導全体計画、安全指導全体計画、各指導計画に基づき進める。 ○ 「アウトメディアデー」毎月8日の取り組みをする。 |
(2)評価指標
| 努力指標 教師の取り組み | 成果指標 こども側の成果 | |
| 重点@ | ○ 授業におけるPDCAサイクルの実施、マナ ビフェスト具体化、学習サポート事業〈元加賀塾・朝学・朝読・サマースクール〉を実施する。 ○ 校内研究学年会 OJT研修 課題別研修・都区小研等の研修等で教員の資質の向上を図る。 ○ 電子黒板活用授業を効果的に進める。 |
◎ もとかがマナビフェストを全学級で85%達成。 ◎ こどもの授業評価「わかる授業項目」80%達成。 |
| 重点A | ○ 異年齢活動、ふれあい月間、地域の方々と の交流等々を通して互いに認め合い、助け合い、励まし合う思いを「ハートカード」に書 き込んだり、日常生活にいかしたりする。 ○ 「学習習慣・生活習慣もとかがっこのお約束」の定着を図る。 |
◎ こどもの「ハートカード」取り組み80%達成。 ◎ こどもの定着80%達成。 |
| 重点B | ○ ゲストティチャー 、出前授業、「和文化学 習」等々多様な学びや地域人材・施設を活用した学習を展開し、授業の充実を図る。 ○ 校舎内「白河こども図書館連携学習」を週2回以上定例化し、全学年で実施。学びの場を広げる取り組みをする。 ○ 3年生以上の学年で通年、俳句づくりに取り組み俳句による表現への関心を高める。 |
◎ こどもの授業評価「地域への親しみや誇りの項目」で85%達成。 ◎ もとかがマナビフェスト読書量85%達成。 ◎ 校内・区内外の投句会への参加80%達成。 |
| 重点C | ○ 運動習慣定着のため、週1回の30分休みを活かした学級運動の取り組みをする。 ○ 全学年で食育指導、保健指導、安全指導を充実させ、効果的に行う。 ○ 毎月「8」のつく日を「アウトメディアの日」として、児童・家庭に啓発し取り組ませる。 |
◎ こどもの取り組み「できる楽しい項目」で80%達成。 ◎ こどもの取り組み「健康・安全の項目」80%達成。 ◎ こどもの取り組み80%達成。 |
| 生 きる力を育む学校 |
目標 | 目標達成に向けての方策 | |
| 確かな学力をつける | 1単位時間の授業の充実 | ・毎時間、めあての明確な授業と自己評価(週案の記述の充実) ・話し合いや発表場面のある授業を毎日実施 ・問題解決的学習の実施 ・電子黒板の活用 |
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| 基礎学力の定着 | ・元加賀マナビフェストの実現 ・朝学習(週2回)の充実 ・算数学習における課題別、習熟度別、活動別の選択学習実施(全学年) ・1年生では週20 TT指導を実施 ・朝読書、ブックママの読み聞かせの通年実施・親子読書、校内の白河こども図書館との連携を実施週2回 ・「読む力」「聴く・話す力」を継続的に指導 漢字検定の実施 ・家庭学習の支援と放課後学習、「元加賀塾」サマースクールの実施 ・学習習慣の定着、ノート指導の充実を各学年で実施 ・教育評価(通知表改訂) ・アウトメディアの取り組み |
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| 体験学習の充実 | ・生産的体験→田植えと稲刈り、食育・世界を知る体験→英語活動 ・異文化体験・福祉を考える体験→盲導犬、車椅子体験 ・環境を考える体験→鮭の孵化・放流、エコスペース、公園等の清掃 |
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| きめ細やかな指導と評価 | ・教員が児童の登校より寄り添う・児童自己目標を設定 ・児童理解と教育相談の充実(スクールカウンセラー、関係機関との連携、保護者井戸端会議研修) ・学習自己評価表を基に保護者面談を 実施(学習の中間評価) |
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| 豊かな人間性を育む | 交流活動の実施 | ・なかよし学級との交流と授業参加、異学年交流活動、熟年者との交流 ・幼稚園、近隣中学校との交流と授業交換 ・音楽の表現(合唱・合奏)を通した交流(区ボランティアまつり参加) ・江戸資料館、地域の史跡、現代美術館、木場公園の活用 |
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| 道徳指導の 充実 |
・心に響く道徳の時間(年間35時間確保)・規範意識の育成 ・「命の学習」、「心のノート」「江戸しぐさ」等や地域人材の活用 ・校内研究として取り組む。 ・人権の花の取り組み 3年 |
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| 挨拶と返事の 励行 |
・通年、あいさつと返事を指導・あいさつ標語づくりの実施 あかるく いつでも さきに つづけて 「語先後礼」の実施 ・言語の環境整備 |
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| 児童の健康・安全の 確保 |
・各種訓練の計画的実施(学区域・通学路点検パトロール・避難訓練・交通安全教室・自転車教室・セィーフティー教室) ・危険防止、安全管理の徹底(安全点検、学校生活の規律確保等) ・登校渋りやいじめ等の早期対応と予防 ・安全標語や校内標識 |
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| 美しい環境 | ・季節感あふれる校内環境 ・教室、廊下、校庭等の学習環境整備と掲示物の工夫 |
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| たくましく育てる | 体育的 活動の 充実 |
・季節感あふれる校内環境づくり・・・植栽・教室、廊下、校庭等の学習環境整備と掲示物の工夫 ・全学年を見通した運動カード(チャレンジ水泳 縄跳び 鉄棒 マット 跳び箱 一輪車)の作成と取組 ・季節にあった運動の奨励と目標をもち、挑戦する体験 ・週1回30分休みの実施−学級運動、遊びの実施 |
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| 健康の増進 | ・基本的な生活習慣の確立 ・担任、養護教諭、栄養士、校医、薬剤師、深川保健センターと連携した食育 ・健康指導・学校保健委員会の実施 |
| 信頼される学校 | 目標 | 目標達成に向けての方策 | |
| 開かれた学校づくり | 地域人材の活用 | ・図書修理ボランティア、自然環境ボランティア 学校安全ボランティ ア等の実施 ・深川健康センター、スポーツセンター等の施設や地域人材の活用、学習材の発掘 |
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| 保護者・地域との連携 | ・自己評価(学校評価)の充実と学校関係者評価の実施と公開 ・「いつでも一緒に子育てをしましょう」の心をもった連携 ・PTA、地域諸団体(民生児童委員、青少年委員、子供会、各町会等)との連携と行事への参加 ・元加賀太鼓の活動への積極的支援 |
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| 公開・発信する学校 | ・授業研究会、学校公開、学校説明会、行事等のあらゆる機会を設定 ・わかりやすい学校だより、学年だより、ホームページの作成 |
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| 施設予算の有効活用 | ・全校体制で省エネルギーへの取り組み(カーボンオフセット含) ・壁面緑化の実施・・・緑のカーテン ・消耗品費の節約 |
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| 安全な学校 | ・安全点検の重視・・・・目視だけでなく、触手で確認。 ・機械警備に即応し、責任ある校内の安全管理の実施 ・施錠確認を実施。 |
| 創造的に発展する学校 | 目標 | 目標達成に向けての方策 | |
| 組織で働く学校づくり | 服務規律の厳守 | ・教育公務員としての職責の自覚 ・服務に関する研修の実施 ・互いに「しない、させない、見逃さない」 |
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| 相互に補完する組織 | ・経営計画に基づくP−D−C−Aサイクルの確立 ・分掌間の連絡を密にした学校運営の効率化(報告・連絡・相談・確認) ・学年、専科を中心とする組織での課題解決の向上 ・自己申告・キャリアプランの活用 |
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| 学び合う組織 |
・全教員が研究授業を実施 ・OJTの実施 主任教諭の授業公開 ・自己の研究教科、研究分野をもち専門性を伸長 ・研究を外に向け発信 12月2日 |
(2)評価指標
| 取組指標 教師の取り組み | 成果指標 こども側の成果 | |
| 確かな学力をつける | @元加賀マナビフェストによる各学年の計算、各学年の漢字読み書きの定着は80%以上。 A 元加賀マナビフェストによる各学年の通年の読書量は80%。 B漢字検定 年2回実施する。 C親子読書 年2回実施する。 D全学級で体験活動を実施する。 Eサマースクール10日実施する。 学習の他、リコーダー教室 ポスター教室を実施する。 F全児童へ都・区内等の作文・俳句・短歌・絵画・ポスター・標語等々への応募の奨励をする。 G放課後「元加賀塾」70回実施 |
@計算小テスト、漢字読み書き取り小テストの平均は80点以上。 A元加賀マナビフェストによる各学年の読書量に 到達する児童は80%。 B漢字検定合格率は、80% C取組児童は、80%以上。 D体験により、新たな気づきや理解を深めた児童 が90%以上。 E サマースクール参加率は、全児童の80%以上。 F取組児童は、80%以上。 G参加児童の出席率80%以上 |
| 豊かな人間性を育む | @全学年が交流活動を実施する。 A学区域の江戸資料館、現代美術館、木場公園、地域の史跡を活用した学習を全学年が実施する。 B通年 全学級の児童が友達へは、「くん」「さん」をつけて呼び合う指導をする。 C挨拶標語活動を年2回実施する。 D年間、各種安全指導を計画的に実施する。 E月2回の教育相談、保護者井戸端会議を実施する。 |
@交流活動を通して、新たな友達・地域の方の名前・異校種の先生方等と知り合い肯定的な気持ちを持てた児童が80%以上。 A学習を通して、地域への親しみや理解を持てた児童が80%以上。 B指導を通して、呼び捨てにせず「くん」「さん」で呼び合える児童が90%以上。 C標語づくり等を通して、進んで挨拶ができた児童が90%以上。 D年間の実施を通して、自らの命は自らが守る意識が持てた児童が80%以上。 E児童の課題解決、予防策を立て不登校、いじめ等を未然に防ぐ。年度内の出現を0。 |
| たくましく育てる | @元加賀マナビフェストによる 各学年の運動種目への挑戦を通年実施する。 A年間、給食後の歯磨き指導をする。また、食育、健康指導を栄養士、校医と連携して実施する。 |
@元加賀マナビフェストによる 各学年の運動種目への挑戦を到達する児童は80%以上。 A実施を通して、自己の健康維持について意識や理解できた児童が80%以上。 |
| 開かれた 学校 |
@地域人材バンクを活用した学習や行事を全学年で実施する。 A児童が地域活動に参加するよう、働きかける。 |
@ 地域の方々と親しくなり、地域への親しみを抱いたり、地域の文化について関心をもつた児童が80%以上。 A 働きかけを通して、児童の80% が地域活動を体験する。 |