|
夏 が 来 る
校長 齋藤 和子
サッカーワールドカップでの日本チームの大進撃は、梅雨の湿り気をも吹き飛ばすさわやかさでした。残念ながら、ベスト8には進めませんでしたが感動を共にすることができました。
さて、6月のある日曜日の夕刻の電車の中、親子づれと乗り合わせました。しきりに「なんで、 なんで、ためなの」という こどもに父親らしき人が「だめなものは だめなんだよ」と諭していました。この光景をみながら、私は、かつて会津藩の子弟教育をする組織「什(じゅう)」の基本とされた什(じゅう)の掟の最後の一節「ならぬことは ならぬものです」を思い出しました。
このことは、数学者 藤原正彦先生のベストセラー「国家の品格」でも紹介されました。
自由と個性が尊重されることは、素晴らしいことであり、それが有り続けられることも大切です。だからといって、「これもあり」「何でもあり」でよいものでしょうか。
本校では、今年度の校内の研究に「道徳の時間」の指導方法の工夫を進めています。また、道徳の時間の他に教科学習や学校生活全体でも道徳指導を行っています。
新指導要領の道徳では、次のことが重要視されています。
1・2年 「人間として、してはならないことはしない」
3・4年 「集団や社会のきまりを守り、協力して助け合う」
5・6年 「相手の立場を理解し、支え合う態度」「集団における役割と責任」
これらのことは、会津の子弟教育の基本「人間が人間として生きていくためには、してはいけない事がある。それは、絶対にしてはならない」と共通しています。
保護者、地域の皆様には、こどもたちの心が豊かに育まれ成長できるように、時には声をかけ、見守っていただきたいと思います。
元加賀小の夏休みは、夏季水泳・サマースクール・5年生館山臨海学校・夏季元加賀塾があります。地域では、富岡八幡宮子供御輿渡御、連合盆踊り(本校校庭)、子供会行事・ラジオ体操等々が計画されています。こどもたちには、深川・元加賀地域ならではの体験もしてほしいと願っています。
ページットップへ
|