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平成23年度
江東区立ちどり幼稚園 経営計画



教育目標 経営理念 中期経営目標
(3〜5年)
短期経営目標と方策
(今年度の重点)



教育目標


一人一人を尊重することを基盤とし、

 気づき・感じる・考える 

体験を通して豊かな心を培い、主体的に生活する幼児の育成を目指し、
次のように教育目標を設定する。


 思いきり遊ぶちどりのこ 
を目指して・・・


 ・元気なこども
  心身ともに健康で、意欲的に遊びや生活に取り組み、
  やりとげようとするこども

 ・仲良く遊ぶこども
  心情豊かで、親しみ、かかわり、認め合い、
  協力し合うこども

 ・考えるこども
  好奇心、探究心をもち、心を動かし、
  自分で考え判断するこども

教育目標を実現するために、地域の特色、地域関係者や保護者の教育的支援を
いただきながら、心が揺さぶられる体験を積み重ね、

『不思議、おもしろそう、きれい、きもちいい、どきどきする、やってみたい、
もっと知りたい、もっとがんばりたい、誰かに話したい!』
などの感動を
遊びの楽しさとして友達と伝え合い、
協同的な遊びから一人一人の育ちにつなげていく。


                                                 
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経営理念


本園のミッションは、江東区教育委員会基本方針を受け、
幼稚園から小学校への接続を視野に入れた教育を行い、
「生きる力」の基礎となる

@
「丈夫な体」〔体〕
(基本的生活習慣の定着と幼児なりの体力)

A
「自分で考え判断する力」〔知〕
(自立の芽生え・思考力の芽生え


B
「豊かな心」〔徳〕
(自然や様々な人とのかかわりの中で培う感性、思いやり、感謝する心、規範意識の芽生え)

を育てていくことである。

 その際、「環境を通して行う教育」という幼稚園教育の基礎基本を
全教職員がすべての保育場面で実践しながら、幼児の主体性を育て、
就学前には小学校教育への滑らかな接続を意識したカリキュラムを開発・工夫する。

もう一つのミッションは、地域の0歳から就学前のこどもたちとその保護者のために、
幼児教育の専門機関である本園の機能を生かして、
組織的に家庭・地域の子育て支援に取り組むことである。

そこで、次の4つを園経営の柱にすえて、教育目標の実現をめざす。


<経営の柱> 教育目標の実現を目指して、
               

 ★こどもにとって・・・
みんなの中で自分らしさを十分に発揮できる楽しい幼稚園

(就学前のこどもの育ちを確かなものにする幼稚園)

 ★教職員にとって・・・ 
保育の楽しさにやり甲斐を感じる幼稚園
(チームちどりで学び合う教師集団)

保護者にとって・・・
 子育てが楽しめる幼稚園

 ★地域にとって・・・
 地域に根差し、子育てを応援したくなる幼稚園 



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中期経営目標(3〜5年)


経営の4つの柱をもとに、中期経営目標を示す。

1 こどもにとって みんなの中で自分らしさを十分に発揮できる楽しい幼稚園
           (就学前のこどもの育ちを確かなものにする幼稚園)

幼児は集団生活を通して、自立の芽生えを育み、仲間関係を深め、自分のよさを見つけ、友達のよさを認め、共に育ちあう。2年間の幼稚園生活で一人一人の幼児が十分に自分らしさを発揮するために

@丈夫な体つくりと体力の向上を図る

A自立の芽生え・思考力の芽生えを培い、自分で考え判断する力を育てる

B人とかかわる心豊かな体験を通して、聞く話す態度、
思いやりの心、規範意識の芽生えを育む

C地域の自然や文化に触れ、豊かな心情や言葉、素直に表現する力を育てる

 

2 教職員にとって 保育の楽しさにやり甲斐を感じる幼稚園

幼稚園教育の基礎基本は「環境による教育」であり、

@幼児の発達を促す環境は安心して活動できる環境 
Aやってみたいと意欲をそそる豊かな遊び環境 
B友達と十分にかかわれる環境

が意図的、組織的に構成されていなければならない。

教員は互いに学び合い、指導力を身に付けるために

D危機管理意識を高め、安心・安全な保育環境づくりを実現する。

E園内研究を通して、指導法の工夫と改善を図り、保育の楽しさを実感する。

F研修の機会を生かして、小学校教育への理解を深め、就学前教育と
小学校教育との滑らかな接
続を実践する。

 

3 保護者にとって 子育てが楽しめる幼稚園

保護者にとって子育ての楽しさと大切さは理解されていても、
園での幼児の葛藤体験には不安や戸惑いを感じている保護者も多い。
そこで、幼児期の心身の育ち、小学校への滑らかな接続に向けての
教育的配慮や指導について理解を得る、支援を得るために、

G参加型の活動の回数や方法を工夫して、幼稚園教育の可視化を図り、幼稚園から
小学校へのこど
もの発達を理解し、安心してこどもたちの
活動や成長を見守ることができるようにする。

HPTAの活動を支援し、保護者への発信力を高め、保護者やこどもたちのために
活動する意義を
広め、家庭や地域の教育力の向上に貢献する。

 

4 地域にとって  地域に根ざし、子育てを応援したくなる幼稚園

本園がこれまでに培ってきた地域の方々とのつながりと教育的風土は本園の財産として受け継がれて
いる。そこで、地域のニーズ、時代のニーズにあった教育力を身に付け、地域に貢献できるように

 I近隣の小・中学校や地域の方々の教育的支援や協力をいただき、幼児の体験を豊かにする。

 J地域の方々や卒園保護者からの協力体制を充実・発展させ、子育て支援活動
(親子登園、預かり保育、子育て相談)を通して、
子育ての楽しさと知恵を伝え合う風土づくりをする。



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短期経営目標と方策(○)について  (今年度の重点)


努力指標(教師の取り組み) 成果指標(こども側の成果)
 みんなの中で自分らしさを十分に発揮できる楽しい幼稚園
 @丈夫な体つくりと体力の向上を図る
 体を動かすことが好きになる幼児が増える
○限られた空間での環境や遊びの工夫
・手洗い、うがいの定着。9月までに90%)
・こどもの運動量が増え、戸外遊びが好きに
 なる。(
85%)
・基本的生活習慣が身に付く(100
 A自立・思考力の芽生えを培い、自分で考え判断する力を育てる
 自然の面白さ、不思議さを感じ、興味関心をもつ幼児が増える
○園外保育の実施回数を増やし、限られた環境
 の中で、多様な自然との出会いを工夫する。
・講師による自然探検を年
3回実施する。
・自然物への興味関心が高まり、言葉で伝えたり
 自分からかかわろうとする姿が見られる。
 (
85%)
 B人とかかわる心豊かな体験を通して、聞く話す態度、思いやりの心、規範意識の芽生えを
  育む
 心の育ちを豊かに促す体験の質が高まる
 ○未就園児(各学級1回以上)、小・中学生・
 高校生との交流活動を指導計画のねらいと照
 らし合わせて実施する。

・挨拶、返事、聞く・話す態度など応答性のあ
 るかかわりの基礎基本の指導を徹底する。
 (
100%)
 ・感謝の気持ちを素直に伝えたり、していいこ
 と、悪いことが分かる、思いやりの気持ちが
 身に付く。(
90%)
・人とかかわる活動を楽しみにし、進んで挨拶す
 る、返事をする、聞く・話す態度が身に付く。
 (
100%)
 C地域の自然や文化に触れ、豊かな心情や言葉、素直に表現する力を育てる
 感じたこと、考えたことを自分らしく表現する楽しさを味わえるようになる
○地域の自然や文化や季節行事を指導計画の
 ねらいに合わせて計画的に取り入れ、歌や
 製作物、お話等に表現する機会を意図的に
 つくる。
・体験したことが様々な方法で豊かに表現され
 幼稚園での活動内容がよく分かる。(
85%)
教職員にとって   保育の楽しさにやり甲斐を感じる幼稚園
D危機管理意識を高め、安心、安全な保育環境づくりを実現する
安心安全な生活環境を創意工夫し、共通理解し、実施する
○年度初めに安全指導の全体計画を共通理解す
 る。
・安全指導年間計画の見直し(地震を想定した避
 難訓練、プレハブ園舎での避難訓練)

・園庭・プレハブ園舎の使い方の共通ルールを作
 り、守る。(
100%)
・安全な遊び方、遊具の使い方等が身に付き、自ら
 考え適切な行動ができる幼児が育つ。
・危険な遊び方をしない・遊びのルールが守れてい
 る。(
100%)
 E園内研究を通して、指導法の工夫と改善を図り、保育の楽しさを実感する
 教員の幼児理解力と指導力を高める園内研究の充実を図る
○研究保育を各学級1回ずつ行い、自己課題の解
 決が進み、園全体で共有できる。(
90%)
・自分の得意分野を生かした教育活動を自分から
 進んで展開し、互いに学び合う。(
90%)
・幼児理解が進み、幼児の発達にあった適切な指導
 が行われている。(
100%)
・教師の表情が生き生きとして、学級経営が充実し
 ており、園全体の雰囲気にも表れている。
 (
90%)
 F研修の機会を活かして、就学前教育と小学校教育との滑らかな接続を実践する
教員の小学校教育への理解が深まり、幼児期から小学校教育へのつながりが分かる

・学校公開、研究発表会などに参加する機会を年
 間
回以上もち、小学校教員との交流をもつ。
  85%)

・小学校との交流活動に工夫が見られ、相互のねら
 いが達成された交流活動が行われる。(
85%)
保護者にとって   子育てが楽しめる幼稚園
 G参加型の活動の回数や方法を工夫して、幼稚園教育の可視化を図り、安心してこどもたち
  の活動や成長を見守ることができるようにする
 幼児の成長、子育てのコツや知恵の伝達の場づくり
○お父さんの保育参加を年間9回実施する。
・保育参加・参観のねらいを明確にして分かりや
 すく伝える工夫をする。
・幼児の成長、子育てにコツや知恵の伝達が分かり
 やすく伝わり、楽しく参加する保護者が増える。
 (85%)
HPTA活動を支援し、保護者への発信力を高め、保護者やこどもたちのために活動する
  意義を広め、家庭や地域の教育力の向上に貢献する
・PTA活動の内容、意味を理解し、相互に活動しやすい場の提供を工夫する
○活動内容が幼稚園の教育活動とリンクし、幼児
 の育ちを支えるように支援する(
85%)
・幼稚園の様子がよくわかり、園が目指す教育の方
 向性に対し理解が深まる。(
85%)
地域にとって   地域に根ざし、子育てを応援したくなる幼稚園
I近隣の小・中学校や地域の方々の教育的支援や協力をいただき、幼児の体験を豊かに
  する
幼児にとって心豊かな体験となる交流活動の実施や地域からの協力を得る
○幼稚園から働きかけ、小学校との交流活動や地
 域の施設の活用を積極的に行う。
・図書館の利用を
7月以降、毎月1回以上行う
・幼児にとって、多様な体験の場を得ることができ
 る。(
85%)
J地域の方々や修了児保護者からの協力体制を発展させ、子育て支援活動(親子登園、
  預かり保育、子育て相談)を通して、子育ての楽しさと知恵を伝え合う風土づくりをする。
 園ができる子育て支援の内容を充実させる
 ○活動方法や内容の工夫を行い、ボランティアの
 参画意欲を高め、活動内容の充実を図る。
 (
85%)
・地域の未就園児の遊びの場を提供でき、地域の子
 育て支援に貢献できる。
子育て相談機能が働いた
 り、楽しい子育ての場が生まれている。(85%)


評価について

評価指標は短期的な計画(今年度の具体策)の項目から、

@こどもの成長として現れた姿からの満足度を中心に行う
保護者アンケートの結果を参考にしながら、総合的な自己評価を行う。

また、こども側の成果で表れにくい事項については、
Aそれぞれの事業ごとに行うアンケートをもとに自己評価を行う。


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